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Fresha、ビューティー・ウェルネスの予約にKlarnaの後払いを導入

Freshaは2026年11月2日、世界的なデジタル銀行であり、柔軟な決済サービスを提供するKlarnaと提携し、同社の予約プラットフォームを利用するビューティー・ウェルネス事業者に「今すぐ購入、後払い」の選択肢を提供すると発表した。この提携により、事業者は条件を満たす顧客に、予約、施術プラン、会員登録、パッケージの料金を無利息で支払える方法を提供できる。同社の発表によると、KlarnaはFreshaで世界中に導入済みだ。
事業者は、プラットフォーム内の新しい「支払い方法」機能からKlarnaを有効にでき、顧客には全額を一括で支払う方法と、Klarnaの無利息決済を利用して購入代金を分割して支払う方法を提示できる。この連携機能はFreshaの予約から決済までの流れに組み込まれており、追加のソフトウェアやサードパーティーのシステム、運用上の複雑さは必要ない。そのため、事業者は予約、決済、顧客との関係を、相互に連携した単一のプラットフォームで管理できる。顧客は決済時にKlarnaを選び、支払い方法を確認したうえで、Freshaから離れることなく予約を完了できる。
今回の導入は、高額なサービスに柔軟な決済方法を求めるパートナーが増えていることを受けたものだ。Freshaのプロダクト責任者、Dane Carmodyは、「Klarnaは、Freshaのパートナーから最も多く要望が寄せられてきた決済機能の一つです」と述べた。同氏によると、美容医療、レーザー施術、高度なスキンケア、ウェルネスプログラム、高級ヘアサービスなどを提供する事業者からは、高額な体験型サービスに投資する顧客を支える方法を増やしてほしいという声が寄せられていた。
創業者兼CEOのWilliam Zeqiriは、ビューティー・ウェルネス業界では、単発の予約よりも継続的な顧客関係が重視されるようになっていると述べた。顧客は、レーザー施術の複数回コース、美容施術プラン、ウェルネスプログラム、または定期的なサロン通いを予約しているという。「Klarnaは、消費者がより柔軟な支払い方法を選べるようにすることで予約の障壁を取り除き、事業者が成約率を高め、顧客の継続利用を促し、長期的な顧客関係を築くことにも役立ちます」と同氏は述べた。
FreshaのビューティーエキスパートであるAnnabelle Tauruaは、消費者はビューティー・ウェルネスへの投資をより意識的に行うようになっており、レーザー施術のコース、美容注射、長期的なウェルネスプログラムといったサービスを、単発の購入ではなく、自分自身への継続的な投資と捉える傾向が強まっていると述べた。
Fresha Payと支払い方法の設定
Klarnaは、サロン、スパ、クリニック、理髪店、ウェルネス事業者向けに開発された、Freshaの統合決済ソリューション「Fresha Pay」に加わる。Fresha Payは顧客体験の全過程に組み込まれており、事業者は予約、決済、会員登録、パッケージ、ギフトカード、預かり金、顧客記録、販売時点情報管理(POS)取引を、単一のエコシステム内で管理できる。このプラットフォームはすでにVisa、Mastercard、American Express、Discover、Apple Pay、Google Payに対応しているほか、オランダのiDEALなど、地域ごとの決済方法も利用できる。
Klarnaの導入とあわせて、Freshaは専用の「支払い方法」設定画面を導入する。ここでは、事業者が利用可能な決済方法を一元的に確認、管理、有効化できる。この新しい画面により、利用可能な決済方法をより把握しやすくなり、今後の決済分野の革新や連携に向けた、拡張性の高い基盤が整う。
今回の導入は、世界的な投資会社KKRからの大規模な投資を受けた後に実現した。また、この1年で同社は予約サービスにとどまらず、AIを活用した業務ツール、インテリジェントなスケジュール管理、統合コミュニケーション、会員制度、パッケージ、マーケットプレイスでの検索、顧客維持テクノロジー、決済インフラへと事業を拡大した。今後もさらなる決済分野の革新が見込まれる。












