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Binance、特定ネットワークのMultichainブリッジトークン入出金を停止へ(2023年7月)

Binanceは2023年7月5日の告知で、特定のネットワーク上にあるMultichain経由のブリッジトークンについて、入出金対応を停止すると発表しました。Binanceによると、これに先立つ入金停止は5月24日に始まっており、Multichainのブリッジ処理の問題に対応するものでした。
当時、複数のクロスチェーン経路で処理の遅延や停止が報告され、Multichainは「不可抗力により一部の経路が利用できず、再開時期は不明」と説明していました。
5月末の説明では、Router5のスキャン用ノードのネットワークに問題が生じ、一部のチェーン間サービスに影響しているとされました。記事はKava、zkSync、Polygon zkEVMなどの経路で障害が起きたと伝えています。
「チームはプロトコルの運用を維持するためにできることをすべて行ってきましたが、現在CEOのZhaojunと連絡が取れず、保守に必要なサーバーアクセスを得られません」とMultichainは当時Twitterで説明しました。「この問題はチームの現在の権限と能力を超えています。利用者の利益を守るため、影響を受けたチェーンの該当クロスチェーンサービスを画面上で停止すると決めました。先週はRouter2でも同じ問題が起きました」
7月5日のBinance告知が指定したのは、BNB Smart Chain上のPOLS、ACH、SUPER、FARM、Fantom上のBIFIとALPACA、Ethereum上のAVA、Avalanche C-Chain上のSPELLという8つのトークン・ネットワークの組み合わせです。トークン自体の売買や、対応する別ネットワークでの入出金を一律に停止する告知ではありませんでした。FTMそのものはこの8項目に含まれません。
対象の入出金停止は2023年7月7日00:00 UTCから、別途通知があるまでとされました。Binanceが対応する他のネットワーク経由では引き続き入出金できると告知しています。当時の記事はMULTIの当日の下落率を6.63%と記しましたが、告知が値動きの唯一の原因だったと確認されたわけではありません。

MULTIの2023年7月の価格チャート
7月5日の時点でBinanceは再開日を示していませんでした。当時の記事ではZhaojunが中国で拘束されたとの情報を未確認の噂として扱っていました。チームが連絡やサーバーへのアクセスを得られないと説明していたことと、噂の真偽は区別する必要があります。
Multichainについては、Multichain投資ガイドをご覧ください。












