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2022年6月初旬:THETAが24時間で11.86%上昇、TDROPのオンチェーンガバナンス始動

Theta(THETA)は2022年5月に大きく下落し、5月10日から12日までに約45%値下がりしました。その後数日間は持ち直したものの、十分な下値支持を得られず、月末近くに再び下落して、当時の年初来安値1.03ドルを付けました。
2022年6月初旬のTHETAの価格動向
当時の24時間の値動きではTHETA/USDが反発し、1.40ドル付近の上値抵抗線を再び試していました。

紹介された市場データでは、この24時間の上昇率は11.86%でした。24時間取引高は1億1,503万5,208ドルで、8.23%増加していました。ただし、短期的な反発の一方で、THETA/USDは2021年4月の過去最高値を91.51%下回る水準とされていました。これらは2022年当時の数値です。
当時のテクニカル分析では、買い方が1.25~1.45ドルの価格帯を上抜けるほどの勢いを欠き、短期的には上下しながら持ち合う展開が見込まれていました。終値が1.60ドルを上回れば、この見通しを見直して、さらなる上昇の可能性を探るというシナリオです。
市場以外では、Theta Labsが2022年6月1日、TDROPガバナンスサイトをThetaメインネットで公開したと発表しました。
TDROPのステーキングによるオンチェーン・ガバナンス
この公開は、TDROPをステークする利用者が、TDROPの報酬や流動性マイニングなどの設定を直接決めるための第一歩でした。将来のTHETAトークンとThetaプロトコル自体のオンチェーン・ガバナンスに向けた試験の場にもなると説明されていました。
狙いは、トークン保有者による意思決定の範囲を広げることです。TDROPの提案に対する各利用者の投票権は、ステークされたTDROPの量に応じて決まります。公開時点でThetaネットワークのすべての運営権限が移されたという意味ではありません。
参加の対象はTDROPのステーカーです。投票権の委任、提案への投票、独自の提案の提出という方法が用意されました。最初の手順は、TDROPを保有するTheta Walletでステーキングを行うことです。すでにステーク済みであれば、この手順を繰り返す必要はありません。
次に、ステークに対応する投票権を、MetaMaskから操作できるThetaアドレスへ委任します。自分がステークした同じアドレスへ委任することもできます。委任するのは投票権であり、TDROPの所有権を相手に移す操作ではありません。MetaMaskはガバナンスサイトでの投票や提案に使用します。
提案への投票と提案の作成
TDROPガバナンスサイトでは、提案の詳細確認、投票、新規提案を行えました。ある提案に投票するには、その提案が作成される前に投票権を委任しておく必要があります。当時の標準投票期間は10万800ブロックで、約7日間でした。終了後、誰でも提案を実行待ちのキューに登録でき、登録から2日経過すると、誰でもダッシュボードから実行を呼び出せます。スマートコントラクトが条件を確認し、満たされていれば提案が実行されます。
可決には、賛成票が反対票より多いことと、賛成票が5億票以上あることの両方が必要でした。
独自の提案を作るには、MetaMaskで操作するThetaアドレスに500万票以上の投票権が委任されている必要がありました。そのうえで、提案内容、変更の理由、想定される懸念を説明します。初期の提案対象は、TDROPのブロックごとのステーキング報酬や流動性マイニングの設定など、許可された種類に限定されていました。運用を評価した後、対象を広げる方針でした。
Thetaへの投資ガイドもご覧ください。












