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2022年4月のAlgorandニュース:Yield Monitor、環境に配慮したNFT計画、ウクライナ支援

2022年3月30日、Algorand Foundationは、ウクライナへの人道支援として寄せられたALGO寄付に同額を上乗せし、財団の拠出総額を最大100万ALGOとすると発表しました。2022年4月8日のこの記事では、その約束と当時の関連動向を紹介します。
Yield MonitorがAlgorandメインネットのデータを追加へ
DeFi向けの拡張性のあるマルチスレッドデータベースと分析ツール群を提供するYield Monitorは、Algorand Foundationから助成金を受け取りました。開発者や投資家などを対象とするこのマルチチェーンサービスは、助成金を活用して、追跡対象のブロックチェーンにAlgorandメインネットのデータを追加する計画でした。
Algorandは、Ethereum、Fantom、Polygon、BSC、Avalancheに続いてデータベースに加わる予定でした。Yield Monitorが追跡するメインネットとしては、Ethereum Virtual Machine(EVM)に対応しない初のネットワークとなります。さまざまなAlgorandのDeFiプロトコルを取り込むことで、ユーザーがオンチェーン指標を把握し、理解を深められるようにする狙いでした。
発表された計画では、DeFi、中央集権型金融(CeFi)、伝統的金融(TradFi)の企業が、AlgorandのDeFiプロトコルへのアクセスを提供し、その上で新商品を開発したり、得られたデータを自社商品に組み込んだりできるようになります。予定された機能には、Algorand上のウォレット資産の追跡や、価格と効率の改善を目指すクロスチェーン取引の経路選択の支援が含まれていました。
個別資産、流動性プールの持分、イールドファーミングのポジションについても、価格動向を追跡できるようにする計画でした。当時Algorand FoundationのDeFi部門を率いていたDaniel Oonは、Yield Monitorのオンチェーンデータが取引判断やDeFi資産の管理に役立つと期待していました。
Yield Monitor側にとっては、持続可能性、性能、拡張性を重視するネットワークのデータを提供することで、利用者層を広げる機会になると説明されていました。
Algorand、環境目標と結び付けたNFTシリーズを発表
2022年4月、Algorandは、エネルギー効率の高いブロックチェーンでデジタル収集品を提供する可能性を示すNFTコレクションを発表しました。当時の「より環境に優しく、カーボンニュートラルなNFT」という説明は、Pure Proof of Stake(PPoS)の採用を背景としていました。
このコレクションは、電気自動車レースのフォーミュラEに参戦するEnvision Racingと、そのRace Against Climate Change(RACC)活動との協力によるものです。RACCは、クリーンな再生可能エネルギーへの移行と電動モビリティの普及促進を目指していました。
当時引用された分析は、AlgorandでのNFT作成時の排出量を1件当たり0.0000004kgのCO₂と概算していました。2021年の元の分析は、ブロックが満杯であること、約4,000のバリデーター、一定の電源構成などを前提とした粗い推計であると明記しています。リレーノード、データ保存、ノードによる過去データの取得は含まれていません。したがって、あらゆる運用条件の排出量を測定した数値でも、業界に定められた基準でもありません。2022年の記事は、Algorandの取引当たり0.000008kWhに対してEthereumのNFTでは70kWhとも記載していますが、これはEthereumがProof of Workを採用していた当時の比較です。カーボンニュートラルという説明は、運用時の排出量がゼロであることを意味しません。
計画では、On-track NFT Seriesの販売収益全額を、RACCを通じたマダガスカルのマングローブ植樹に充てるとしていました。シリーズには、当時予定されていたフォーミュラEの開催地であるローマ、モナコ、ジャカルタ、ベルリン、バンクーバー、ロンドン、ソウル、ニューヨークに関連する8種類のヘルメットのテーマが含まれていました。

記事はさらに、1,000個のCity EditionヘルメットNFTと、特別な特典を備えた限定版の発行計画を紹介しています。発表された日程では、レース前の週にNFTを作成し、レース当日にデザインを公開する予定でした。
Algorand Foundation、ウクライナ向けALGO寄付に同額を上乗せへ
ウクライナへの人道支援に取り組むAlgorandコミュニティに応え、財団はALGO寄付と同額を自ら拠出すると約束しました。財団の拠出総額の上限は100万ALGOです。
記事によると、この取り組みは2022年4月末まで行い、進捗を定期的に報告する予定でした。ALGO寄付を受け付けるようになったウクライナ政府が、このプログラムの受益者として最初に掲載されました。ほかの支援団体も独自のALGO寄付プログラムを設ければ、受益者に加わる可能性があると説明されていました。
Algorandについて詳しくは、当社のAlgorandへの投資ガイドをご覧ください。












